2014-04-15 第186回国会 衆議院 環境委員会 第7号
そしてまた、農林被害額も、平成二十三年度においては六十四億円というような状況でありまして、私、前職は北海道議会議員をさせていただいておりまして、北海道庁にはエゾシカ対策室と、室を設けるなど、やはり北海道を挙げての取り組みをしなければならないような状況になっているのも事実であります。
そしてまた、農林被害額も、平成二十三年度においては六十四億円というような状況でありまして、私、前職は北海道議会議員をさせていただいておりまして、北海道庁にはエゾシカ対策室と、室を設けるなど、やはり北海道を挙げての取り組みをしなければならないような状況になっているのも事実であります。
私は北海道議会で、鳥獣保護、エゾシカ対策を担う環境生活委員会というのがありまして、そこで委員長を務めたこともございました。特に、そこの対策室には、狩猟免許を持って実際に狩猟に当たられる方なんかもいましたので、もうざっくばらんに、けんけんがくがく議論もさせていただいてまいりました。
今、大臣からも予算についての御説明をいただきましたが、その中にもございます野生鳥獣対策、一つは、北海道では鹿はエゾシカと言いますけれども、このエゾシカ対策について、それから、北海道の日本海側の方にございます天売島、この天売島における海鳥、鳥獣の保護対策についてということで、対応を二点伺ってまいりたいと思います。 まずエゾシカ対策です。
それから、現行の狩猟免許におけるライフルの免許ということになるとこれは警察庁ということになりまして、このエゾシカ対策については関連する省庁が幾つもあるわけでして、環境省としてこれらの省庁との連携を強化すべき、このように考えておりますが、この点についての所見をお伺いしたいと思います。
その二は、エゾシカ対策として設置する防護さくの設計に関するもので、外力に対し十分な抵抗力を有しているコーナー部の支柱についても控え柱を設置する設計としていたため、防護さくの設計が過大となっているなどしておりました。これについて指摘したところ、改善の処置がとられたものであります。